「こてつ」 ってなに?
▶「こてつ」ってなぁに?
「こてつ」とは、埼玉県和光市を中心に、「子どものための哲学対話」を実践している活動団体です。もともとは、1つのテーマについて、それぞれのリアルな経験や考えを語り合う場=「哲学カフェ@アルコイリス」に参加していた大人たちが、「子どもたちにも、じっくり話したり、考え合う時間って必要だし、場づくりしちゃおう!!」と、はじまったプロジェクト。
▶「こどものためのテツガク」ってどんなことをするの?
こどもたちが輪になり、「こたえのない問いかけ」について、お互いの考えや意見を、聞いたり、話したり、考えあったりしながら、自分たちなりの「こたえ」をさがす対話のタビに出かけていくトコロ。
正解がないってことは、間違いがないってこと。
だから、どんな発言も、大切な一つの意見として尊重される。
誰かに合わせようって空気を読む必要もない(…空気の読みようがない)。
問いかけから、言葉が生まれ、目の前の誰かの言葉によって、また新たな言葉が紡がれる。
そんな、ココロが じゆうになるじかん。
▶︎ 「こてつ」が目指すもの
当たり前に通りすぎてきた日常の「なぜ」。
誰も答えを知らない「なぜ」。
それぞれの「なぜ」を全員同じ地点、同じ立場で探ることを<こてつ>は目指します。
普段のおしゃべりとは違う、知的探究心を刺激する空間が広がります。
今まで考えもしなかった意見から引き出される
心の“ワクワク”と“モヤモヤ”を体験して、持ち帰っていただけたら幸いです。
▶「こてつ」の1日
毎回の「こてつ」は、こんな流れで実施しています。
①アイスブレイキング(緊張をほぐす簡単なゲーム&遊び)
②「こてつ」のルールや内容の説明
③てつがく対話(テーマにそった話し合い)(45分程度)
低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)の2つのグループに分かれ、
それぞれ大人のファシリテーター(対話の進行と見守り役)が2~3名入ります。
④うちあげ(おかし・飲み物を食べながら感想を聞いたり話したりないことを話す時間)
▶団体チーム「こてつ」について
2016年10月発足
2017年3月 2017年度「子どもゆめ基金活動助成」受託2017年5月~ 毎月1回程度「こてつ」活動を実施中。
団体代表者:池田崇(埼玉県和光市立第三小学校・おやじの会代表)
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